ようやくエンクロージャーが臭わなくなったので、部屋に運び入れました。入れ替えはけっこう大仕事(というか、ほとんど大掃除)で、非常に疲れました。
で、どうなったかといいますと…
「能率が高いというのは、よい!」
これはウーファーだけで音出し確認中の写真(それにしてもとっちらかった部屋だ(^^;;)。
この写真だけでウーファーの品種を特定できる人は、スピーカー自作のかなりのベテランなのでは?昔のスピーカー工作の本にはよく紹介されていたユニットです。詳細はまた後日。
2004.11
金属加工(8月近況)は完了したものの、その先はなんとなく進行ストップしております(^^;。ところで、「年頭の決意」もまた全然進行していないのを思い出して、ちょっと反省。組み合わせるべきウーファーの箱もとうの昔にできていた(自作じゃなくて外注(^^;)のに、何ら手を付けずに放ってあったのを、気候のよいうちにと引っ張り出してきました。
しかし、何が面倒くさいって、これを実用に供するためにはいっぺん部屋を片付けて置くスペースを作らにゃならんのだよなぁ…(はたして年頭の決意は完遂できるのか?)
なにぶん安普請の箱ゆえ、気楽に構えて外装は手抜き。ワトコオイルで申し訳程度に表面仕上げ中。
しかしこれ、塗るというより表面に染ませるだけという感じ。ラクでよいわ。
2004.10
いや〜、暑いです。このクソ暑いのに何をやっておるのか…
見ればお判りですよね。
2004.8
初めてEP盤というものを買ってみました。日ごろ愛聴しているユパンキのEP盤を見かけたので、珍しくてつい。初物なのでちょっと楽しかったりします(^^)。
曲が短いので、片面2曲ずつ入っています。聴いてみると、線速度が速いことの有利さは感じられますね。しかしやっぱり演奏時間が短いというのは、じっくり聴くには今ひとつですかね〜、かけ替えがせわしない。
AT666の上にそのまま置いてかけています。全然フィットしていないのですが、特に変な音にはなりません。
ROKSANのプレーヤーのセンターシャフトのように、EPアダプタは一旦レコードをターンテーブルに置いたら取り除いて再生。なんとなく御利益があるんじゃないかと(^^;。
EPと同じサイズで33・1/3回転の“7インチLP”なるものもあるのですね。この大きさの盤に興味がなかったので、今まで知らなかったのですが、ネットオークションに「EP」として出品されていることがよくあるようです。が、そもそも回転数も違いますし、EPアダプタが必要な大きなドーナツ穴が開いたものはないようですから、大きさは同じでもEPと呼ぶべきではないでしょう。
これは回転が遅いぶん少し演奏時間が長いのですが、さほど長くないようなクラシック曲向けに企画されたものでしょうか。1枚だけ、キングから出ていた「シューベルト・未完成」を買ってみましたが、LPの線速度の小さい内周部分だけを聞くようなものですから、あまりありがたいものでもなかった。
2004.4
年も改まって、1月3日は“ハンダ初め”といたしました(^^;。しばらく触ってなかったWM-D6の制御アンプを、ちょっと故あって小改造。レギュレーターに使っているV2AをEROのMKT1813に交換。ついでに+5Vレギュレーターの2N3741を2SB503Aに換えて、いっそうのローコスト化に専心(ドライブアンプのモールド石化以来、ひたすらグレードダウンに励んでいる(^^;)。
もひとつついでにちょっと遊んでみました。kontonさんのシミュレーションに触発されて、No.171のようにドライブアンプのインバーテッドダーリントン出力段にゲインを持たせてみたのです。抵抗を2個加えるだけだけれど、負荷のモーターのインピーダンスは判らないので、定数はヤマカンであまり電流を浪費しない程度に決定。
で、結果がいいのか悪いのか、しばらく聴いていなかったのでよくわからん(^^;。心もち躍動感に進歩があるような気がしないでもないのですが、たぶん気のせいでしょう(爆。
それより、制御が怪しいのは相変わらず(--;;。寒くなった今の気温に合わせて再調整の必要があったし、時間を置いて使うときは、やっぱりウォーミングアップしないと安定動作してくれません。どうもなぁ…
まあ、なかなかうまくいかないという話は聞くんですが…
さて、改造の意図というのは、そんな具合に調子が今ひとつのこの制御アンプにV2Aは贅沢だからこの際コストダウンを図ろうじゃないの、ということだったわけではなくて、他にV2Aの用途ができてしまったからなのでした。昨年末に、「エイヤッ!」という気分で手に入れてしまった下の物体、今年はこれを実働させるぞー、というのが本年の私の年頭の決意なのであります(^^)。だもので、ひとまずはネットワークを、せっかくだからV2Aを投入して組んでみよう、と。さて、どうなりますか…
2004.1