たましいの帰り道
霊魂の館
水波霊魂学早わかり

第十三章

          
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時代考証が間違っている霊界通信があるそうです。それは、偽者の証拠になりますか?

なりません。

霊魂は思っている事をそのまま通信できる訳ではありません。

たとえば、霊媒が間違った記憶を持っていると、それがそのまま出てしまう事もあります。


インターネットでは、浅野和三郎さんなどのいわゆる霊界通信に、時代考証の点で明確な間違いがあるから偽物だと指摘するものがありましたが、そうした事は言えないのですね?

霊魂からの通信は、何度も言うようですが、ミスが多くても仕方がありせん。

霊媒の訓練が足りない場合には、霊魂は霊媒の記憶をそのまま使用せざるを得なかったり、「右」と言うところを、霊媒の癖で「左」と言ってしまうというケースも珍しくありません。

一つ、二つのミスで偽物とは言えません。


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