水波霊魂学

たましいの帰り道

霊魂の館
水波霊魂学早わかり

みずば霊魂学 早わかり

第二十一章

          
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偽者が愛を説いて団体を作っていても、教えが正しければ良いのでしょうか?

いいえ、それは違います。

そうした団体に霊的に高級な力は降りないからです。

そこに集合していても、人々の霊的成長は望めません。いくら善なる行為をしても、団体に働く霊魂が邪霊では、そちらの影響を受けてしまいます。

では、霊魂学的には、教えが立派な団体が良いとは限らないという事ですね?

そうです。教えは過去の聖賢達の立派な教えを集め、それを自分流にアレンジし、自分の教えとして発表すれば立派な教えが出来上がります。ですが、そうした所に高級霊魂は集まりません。

大事なのは、簡単な教えしかなくても、高級霊魂が側に寄りたくなるような団体を作る事なのです。教祖や信者の人達が、真摯な気持ちで神や仏を求め、御利益ばかりを求めるのではなく、霊的生命体として進歩を求めるのであれば、教義は高度でなくても構わないのです。


大事なのは、霊的に高級な力が降りるのかどうかなのですね?

そうです。素朴な信仰でも構いません。


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