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そこが難しいところなのです。
実際、誰にでも霊が「憑いている」と言って、高額な祈祷料を取ったり、壺を売り付けたりする商売もあります。その場合は、充分に注意が必要です。
ですが、霊魂が実在するという立場からしますと、霊的な問題によって不幸になっている人は確実にいるのです。
霊能力者に相談に行く人は、病院、友人、カウンセー等ではどうにもならないほどに深刻な悩みを抱えている場合が多いです。そして、そのような人達は霊的障害を抱えている確率も高いのです。
そのような場合は、真面目で能力が高い霊能力者は、不幸の原因の一つとして霊的な問題を挙げることになります。それは霊能力者としての正しい仕事なのです。
ですが、それを指摘すると、否定的な人からは『霊感商法』と言われてしまいます。その上、必ず改善するというわけでもありません。病気と同じで重傷もあれば軽症もあります。本人の努力がありませんと改善しない場合も多くあります。これを否定的な人が見た場合、本物の霊能力者でも悪く言われてしまうことがあるのです。
霊感商法が流行ったために、本物の霊能力者も本当の事が言いにくくなってしまったようです。
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