水波霊魂学

たましいの帰り道
霊魂の館
水波霊魂学早わかり

第十六章

          
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他の霊的主張では、霊的身体についていろいろな説がありますが、どれが正しいのですか?

では、まず、簡単に他の説をご紹介します。

神智学とか、人智学とかいう神秘主義者の方々は、霊的な身体をいくつにも分類されています。浅野和三郎さんを支持する心霊研究者も同じです。ただし、用語が違いますし、身体の数も違います。

水波霊魂学の主張と浅野和三郎さんを支持する心霊研究の主張は一番近いといえます。

水波霊魂学では、肉体のほかに、霊的身体として、幽体、霊体、神体があります。

こちらでは、それが一番正しいと思っております。


霊的身体が複数あるというのは共通しているのですね?

有名な説は、どの説も人間の身体は肉体の他に複数の霊的身体が重なっている、とするものであり、おおむね一致しているとも言えます。

ただし、心霊研究の系統を名乗っている方々の中には、別の見方をする人達もいらっしゃるようです。

たとえば、霊的身体は実は一つだけで、一つの身体が霊的な進歩と共に変化していくという説を主張する人達もいるとのことです。こうした主張は他とは異質です。


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