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あまり詳しく調べておりませんので深くはわかりませんが、内容からお答えさせていただきます。
水波霊魂学の視点から言いますと、まず、死後の世界は誰でも素晴らしい世界に入れる、と言う霊媒は駄目です。また、他界後に裁判のようなものを受ける、という説を唱える霊媒も駄目です。霊的世界は法則で動いているのです。
問題なのは、霊性の高低によって霊魂の住む場所が上下するという説です。これは、解釈の仕方で正しくも、間違いにも、なりえます。
霊性とか霊格とかいうものが霊的高低の基準になるという説があります。この説の場合、表面意識の人格を考えているのであれば、間違っていますが、意識の奥までをも含む霊魂としての格や霊的身体の性質を指しているのであれば、正しいと言えるのです。
つまり、スピリチュアリスト達が霊性という言葉の意味をどう捉えているのかが問題になるのです。
水波霊魂学の立場から見ますと、霊性の意味を、人間の霊魂としての意識全体を指していたり、霊的身体の性質を指していると指摘する霊媒がいた場合は、真に高級な霊魂が背後にいた可能性がある、となるのです。
(実は、水波霊魂学でいう「意識の全体」とは、更に大きく、かつ深くなりますので、ここでは説明いたしません。高度な霊魂学になります。)
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