会話の章



 

       
 

彼は一生、高度な学問をして奉仕もするが、

真実に近づくことはない。

あのオーラでは、高貴なる存在を遠ざけてしまう。




 
解説          
 
 人は霊魂や霊的なものが見えません。そのために、頭だけで物事を判断します。

 宗教や神秘学などの研究は頭だけでも学問としては深まります。ですが、霊的な進歩は別のようでした。

 なぜなら、何かを選択する時、ある種のオーラをした人は、必然的に正しいもの、高貴なものを選択せず、そうではないものを正しいと考えて選択してしまうのです。

 私は思わず、殺人集団に加わってしまった人達のことを思い出したのでした。
 
 
010611

[ 戻る ]