中川達夫 2010写真展
 
地球が宇宙にとけこむとき −北アルプス剱岳の星空−

写真展開催(新宿展 コニカミノルタプラザ)のコンセプト  
  タイトル「地球が宇宙にとけこむとき」のとおり 会場でご覧になられた方が、地球のその場に居て星空を感じられるための設定を考えてみました。
 まず各写真にはあえてタイトルは付けずに単文を付しました。これは写真自体の解説でもあり撮したその場の状況についてコメントしています。 写真自体をじっくり見てもらうため、極力長くなりすぎないようにしました。この結果撮影シーンを読み解くヒントになったものと感じています。 またひとつひとつの作品を見ていただくために 各写真の間隔も詰めすぎず 空きすぎないように 今まで自分が美術館などで絵画など見ていた経験を踏まえてセットしてみました。 会場の構成として、外の廊下から会場内を見える位置には遠目からでもキャッチポイントのある写真を、会場入口の位置から中を見渡した際、奥に引き込めるように大型の写真を配置しました。 写真の展示順は、右回り左回りとどちらから見ても違和感の無いように 右回りは、夕日から夕暮れ・薄明の時間帯の写真 逆も日の出から朝焼けの写真を配置しました。

 会場は、5m×20m横長のギャラリーであったため入り口の空間と奥の空間と小区切し イントロ空間 と やすらぎ空間 と分け共にゆっくり見ていただけたと感じました。 奥のスペースにはイスと机を配置してやすらぎ空間を満喫していただけました。
 会場のBGMとしてシンセサイザーを流してより癒しを演出してみました。
 机の上には3つのファイル(アルバム2冊・撮影スナップ編・展示外の星景写真編 と 雑誌等の切り抜きファイル)をおいて もっと見たい方への配慮としました。 在廊の際、入口横の受付位置から写真をご覧になっている方を見ていると ひととおり見ていただいたあとで奥のイスに座り3冊とも丁寧に見ていただいた方がほとんどでした。さらに改めて最初からじっくり見ていかれる方も多かったのが印象的でした。 写真を実際に撮られる方の来場者も多くご質問を受けたなかで撮影方法に関するものが一番おおく寄せられました。 あらかじめ全作品のデーター表を用意していたので、説明はしやすく鑑賞者の手助けにもなったようです。



 新宿展での作品はA0(1.3m×1.0m)3点 全紙(0.65m×0.55m)33点 計36点 ※壁長40m
 2010.2.13 から 2.22  10日間の入場者数 11,951人

 

 


新宿展でお聞かせいただいた御感想から
 
どの皆さんもゆっくりと過ごされていたのが印象的でした。静かさがあって、すごく落ち着くし、離れがたい魅力がありますね。写真一つ一つをじっくり見るのもよいのですが、その空間をまるごと楽しむというか、川の流れを見ているとずーっとその場に座り続けたくなるような、星を見ているといつの間にか朝みたいなそんな感じです。
確かにあの場に立っているかのような錯覚を起こすほどでした。
特に巨大なプリントは、写真のなかに吸い込まれそうになる迫力があってとても魅力的でした。
剱岳で撮ったという星景写真の数々。星も山もすばらしかったのだけど、それ以上に空の微妙な色に感激。
写真展行ってきました。圧倒されました。すごかったです。仙人池からの裏剣は鳥肌ものでした。
「星稜剱岳」、すばらしい光景でした。剱岳と星空が、雄大な宇宙と対話するようで、スケールの大きさを感じました。
地球の宇宙の美しさに泣きそうになりました。写真を見ているのに絵を見ているような、リアルなのにファンタジーのような そんな写真にいろいろな思いがこみ上げてきました。もう一度来ようと思うそんな写真展でした。素晴らしい感動をありがとうございます。
月と空と山 自然の全てと中川さんが一体となって撮った そんな感じがする写真だと思います。とても素敵な写真を見て幸せな気持ちになりました。
すごかったです おどろきました!! 6さいほいくえん
大きな写真の前で、おもわず まばたきを忘れました。コンタクトが落ちそうになって はじめて時間の経過を感じたほどです。
夏の剱岳の写真の中に私も入りたいです。
自然の美しさや大切さが1枚1枚から伝わってきました。ずっとずっと継続していらっしゃることは なかなかできないと思います。すばらしい写真をありがとうございました。
 
 
 このほかにもたくさんお寄せいただきました。ありがとうございます。
 みなさんと 思いがひとつになった と感じました!
 
 

今回の写真展開催にあたり
ほとんどのプリントを作成していただいたハイドカラーの安本さん
作品のパネル張りに対し的確な手法で制作いただいたフレームマンさん
会場のBGMとして制作いただいた滝沢卓(シンセサイザー)さん
みなさんの御協力の上で実現できました。改めてお礼申し上げます。
 

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