ニュース レター
毎月1回 各ポストが当番で担当しています。やさいの会の情報 つぶやき。
りんご園
つ ぶ や き
≪穀物の収穫≫
9月は穀類の収穫の時期です。収穫には穀類の機械がそれぞれ専用があり、柳原では機械を使ったり、昔ながらのたたいて脱穀し、ふるうやり方も組み合わせて行いました。
7月下旬から収穫した枝豆は大量を選別するために、機会の助けが要りました。刈り取ったままを専用に機械に入れると、内部はせんばこぎのようになっていてさやごとが一個づつはずれて出てきました。それを洗ってごみをとりネットの袋に入れて脱水機にかけます。そしてすだれにひろげて良い悪いを奥さんが選別するのです。早朝から重吾さんと奥さんが二人でやりました。
大豆については一部は刈り取って干しました。それから奥さんと私がビニールシートの上に座り、まな板の上に大豆の束を横にして置き、軽い木の棒を持ってたたき出しました。簡単にはじけて出てくるものやら、しごくようにたたいて固めの皮からはじき出るものもあり、シートの上が大豆だらけになった後、それを集めて重吾さんが箕に入れ、箕を細かく前後に動かしながらごみを向こう側へ押しやって落とし、大豆のごみを除きました。また大豆の多くは畑でよく干せるまで待っていました。それから刈り取って大豆用の脱穀機に入れるとあっという間に脱穀された豆が袋にたまってきました。この機械は豆をさやから出し、荒い感覚で金属がはめてあるすのこのようなものの上に全体が乗り移ってゆすり、豆の重みと殻の軽さで重い大豆が下に落ちからが外に飛ばされ,分離していました。
また初めて重吾さんが粟とキビを栽培してみました。9月半ばに刈り取り逆さに干し、たたいて脱穀し、箕でふるったそうです。これからの製粉方法は思案中だそうです。玄米やもちに混ぜるとの事です。昔のやり方、機械の作業、どちら感心させられます。
蕎麦も栽培中で、今は白い花が咲いています。蕎麦専用のコンバインで刈り取り、脱穀とを一気にやるとの事です。えごま、ハブ茶もこれからやります。
≪ファースト・フード―スロー・フード ハイテク―ローテク≫
今『スローフード』という言葉がブームのようです。私は今年の正月に読んだ本で初めて出会いました。ファーストフードに対抗する食品とのこと。手間隙かけてつくる食品。野菜の会の人たちが昔から関わって心がけてきたやり方。私たちには新しい事でもなく当たり前の事なのですが、今それを見直そうということで登場した新語のようです。またテレビで最近見たのですが、町工場の社長さんで、金型プレス加工の長年の職人さんが言っていた言葉なのですが『ハイテクの中にあってもわしらのローテクがないと作り出せないものがある。職人の手によるところは大きい』というような内容だったか。『ファースト』や『ハイ』しかなかった言葉に『スロー』や『ロー』と改めていわれてみると、かえって新鮮に思えました。時代がそういう方向に向き返ってきたのか、私自身がそういう言葉に感じやすくなったのかとも思うのですが・・。
≪ハーブとの出会い≫ N
この夏は例年にない猛暑でしたが、ようやくしのぎやすい季節を迎え、ホッとしているところです。けれで夏ばての後遺症を引きずっている人もおられるのではないでしょうか。そこで手近かなアロマテラピー、即ち芳香療法で心身のリフレッシュを図られてはいかがでしょうか。てな前置きはいかにもハーブどうに精進しているかのような物言いですが、実はハーブについての専門知識はゼロ。ではなぜ『表題』なのか?自己流ハーブに接したきっかけを少し述べてその問いに応えたいと思います。
88年の春、小生が企業社会に別れを告げた頃、近くの土地を借用。お百姓気取りで念願の野菜づくりをはじめたわけです。『野菜の会』との出会い、『鳥越自然農場』でやしなった生半な農業体験を根拠に“腕に覚えあり”という倒錯した思い上がった取り組みだったよう気がします。はるかに海を臨むゆるやかな斜面に広がる300坪ほどの畑地でした。ふらつく足取りで潅木沿いの小径を下りながら、天空にもゆる落日を幾度浴びた事でしょう。記憶のかなたに浮かぶあの光景は今でも脳裏に焼き付いてます。けれど現実は厳しく加齢に伴い体力の衰えは人力農作業の限界を示すものでした。そんな秋に知人からラベンダーの刈り込み枝を分けてもらったのです。『裏山の野菜づくりは諦めても、土いじりの妙味を捨てる事は出来ない』ラベンダーの小枝を土にさして苗を育てたのがハーブとの馴れ初めだったよな気がします。今では、ラベンダー・ローズマリーを筆頭に拾数種類のハーブをランダムに栽培しています。たまの来客にフレッシュハーブティーを振舞いながら自己満足の昨今であります。お茶にはレモングラス・ミント・カモマイルなどがオススメです。またほとんどのハーブが浴用可能で、種々の芳香が楽しめるはずです。この年齢になりようやくハーブを通して庭仕事の愉しみが分かってきたのかも知れません。どなたもハーブにふれて、自律神経の賦活を試みてみませんか。
で

朝日新聞石川版に連載されていた『公の風景』柳田村から
元会員が柳田村に住んでいます。住んでいても知らなかった
ことや、そうだったのかと思うことが連載されています。
元会員から、元気がわいてくる本の紹介
200万都市が有機野菜で自給できるわけ
《都市農業大国キューバ・リポート》
著者 吉田 太郎