戦闘メカ  ザブングル  5連ライフル
(って、そんなもんあるのか^_^;?)


発火の瞬間!マズルからのガスが分かりますか?格好いいのだろうか、悪いのだろうか?判断に迷うスタイル


 大変妙なモデルの登場。正直、モデルガンというにはいささか抵抗があるかもしれない。なにせ、ベースとなったモデルは普通の人間では物理的に持てないはず・・・^^;。「戦闘メカ ザブングル」という昔あったアニメに登場するメカが装備するビームライフルがベースモデルらしい。縮尺自体何分の一か不明。
 はっきりいって子供のおもちゃ、何でこんなモデルが登場するかというと・・・、これブローバックするのである。それもキャップ火薬で
^_^;
主要パーツに分解したところ
 以下、古い「SIGHT」誌にこのモデルが紹介されていたので、そこから知りえたことなどを交えて紹介する。

 正式な商品名は「戦闘メカ・ザブングル5連ライフルキット」と物々しいもの。パーツ表を見ると「1982・10」と印字されていることから20年以上前の製品と分かる。当時の定価は2300円。完成品ではなくキットの形状で販売されていたが、マルイの造るモデルガンとは異なり接着は不要。一部にねじ止め箇所がある程度であり、組み立ては易しい。色はオリーブドラブで、正直言って格好いいものではない。作動方式はオープンボルトセミオートファイアリングで、マガジンには5発装填が可能。ただし標準でついてくるカートは2発だけで、そのカートの構造はPFC。で、気になる製造元はなんとマルシンさん
(_;)。こんなもん作ってたんだ。指先で持っているのが、ディトとそのベース。それが、下のバレル部分にはまり固定されます。

 今回手に入れたのは、お隣の「GUN_PB」さんが所有していたもの。PBさんも中古で手に入れたらしく、カートは1発しかなかった。「調子いいけどカートがなくて連射がエジェクションポートからのぞいたところ。ボルトは下がっています。突き出しているのがエジェクター部分。出来ない。カート何とかして連射してみない?」と持ちかけられ、「了解」といって譲り受けたもの。
 
 問題のカートなのだが、実はこのモデル専用のカートなのである。サイズもそうなのだが、内部がほかのPFCカートとはかなり違う。リムとケースの雌雄の関係が逆であり、また、リム部の厚みがかなりあるし、プラグの形状も違う。おそらく、パワーを弱めるための工夫だと思うが、こんなモデルのためにわざわざ専用カートを作るとは驚き。正直言うと、いささか無駄なような気がしないでもないが・・・。機関部というのも気恥ずかしいが・・・^^;ディスコネクトは引き落とし式。上に載っている黒いものがカバーとなっており、その一部がエジェクターの役目を担っています。左がPPKカート、右がオリジナルのカート。ねじきりが全く逆です。
 さて、今回流用したカートはサイドファイアPPK用カート。先端を1ミリほど削るとちょうどよいことが分かった。ただし、そのままではディトの長さが足りないのでインナーのプラグを3つ(!)重ねて使用する。この点「SIGHT」誌では2つでよいと記載してあったが、2つでは不発ばかりだった。ストロークが大変短くなるのでうまくブローバックするか心配であったが、さすがPFC、きっちり作動した。マガジンの様子。前半のパイプ部分でカートを保持。
 マガジンの構造も少し変わっている。リップがなく、その代わりにマガジン前半部がパイプ上になっておりそこでカートを保持するようになっている。そして発火の際は、カートはマガジンから完全に抜け出ず、後ろ半分をパイプの部分に残した状態で発火する。チャンバーレスとでもいえばいいのかな。
 ただ、問題はパイプ部分でのカートの保持がうまくいかず、発火の衝撃で次弾が飛び出したりすることがよく発生した。おかげで5連射には失敗。最高は4連射に終わった。
 あと、スコープが装備されているがなんと中にはちゃんとレンズが入っている!ただし、あまりに視野が狭くまったく用をなさない。

 バレル内にはインサートがなく、また、オープンボルトであるため、発火音はかなり甲高い大きな音がする。ただ、ムービーでは高音域がカットされたのかあまり大きくは聴こえない。

 このモデル、いいカスタムの素材になるのではないだろうか。今新品で購入できれば、少なくとも、全日本BLK大会参加者は相当買い込むだろうなあ
(^^)


ザブングルムービー

レポート&ムービー

トップページ