ハドソン製 マドセンM1950サブマシンガン

モデルは全金属製であり、かつ、そのほとんどが亜鉛合金のためかなり重い。
バレルは直貫ではないが、チャンバーにバイパスが設けられており、マズルからガスが抜けるように工夫してある。
オープンボルトファイアリングによるフルオートオンリーなので、構造は実に単純。
そして、このモデルの大きな特徴であるのが、その分解方法。バレル付け根のカラーを外すとフレーム後端を基点にして、パックリとフレームが割れるように開くのである。
まさにご開帳(^○^)。恥ずかしいくらいのあられもない姿に、思わず目を背けてしまいそうになる(~_~;)。
実銃も当然こうなっているわけだが、これでよく不都合がないものだなぁと感心をしてしまう。
本体は既に「ハイキャパ」さんの手によってCP発火がされたもの。特に何も手を加えることもなく、MGCのM12S用カートを使用して結構快調に作動するというお話であった。
とにかく「ハイキャパ」さんもかなりの発火派であり、調整もご自分でされるので、お借りした私はただカートに火薬を詰め発火するだけと大変楽チン。
お預かりしたモデルをじっくり検分。
事前に「ストックがぐらつくのでうまくごまかしてね」と連絡を受けていたので、ちょいと確認のつもりでストックを展開しようとしたところ・・・。
「ポヘ」っと手に何か黒いものが落ちてきた。「フンニャ?」っと見てみると「ホゲッ!ストックの付け根が割れちゃった!!!」。えらいこっちゃである((*_*))。なんぼ格好が変なモデル(たびたび失礼)といっても、借り物、しかも絶版もの。あ〜ん、どうしようと悩んでいると、「ヘチャ、ホチャ」とまた二つの破片が落ちてくる(◎◎;。
「オオ、マイゴッド!お釈迦さま!」
一瞬「マドセン。北陸の地が肌に合わず、一夜にて遁走。以来行方不明」とうそつこうかと思ったがそんなわけにもいかない(+_+)。即日、メールで「ハイキャパ」さんに連絡。「はははっ、しゃあない、しゃあない。ストックなんぞ取っ払って発火しておくれ」との豪快なお返事。いやいや、助かった。
カートも20発送っていただいたので早速火薬詰を開始。
なお、インナーはM16用の短いタイプがつけられていた。「ハイキャパ」さんのお話では、この方が調子がよいということであった。
用意したカートをマガジン(シングルフィードダブルカラム)に装填。SPはあまり強くなく、楽に20発入る。
本体にマガジンを挿入し、ロックを確認。フレーム上部に飛び出したコッキングノブを引き、ボルトをコック。案外軽い。もう少しSPが強くてもいいのではないだろうかと思う。
なお、オリジナルの状態では、グリップセイフティが用意されているらしいが、それは取り去ってある。
ちょっと、どきどきしながら腰だめに構え発火準備。発火している最中に、「パコーン」と二つに割れたらどうしようかなどと考えてしまう(^_^;)。
トリガーを引く。
3発目くらいにストップ。エジェクト不良かな。
改めて発火。今度は快調。思っていた以上に早いサイクルで、カートが飛び出していく。
マズルからのガスもはっきり確認できるし、発火音もいい。反動もそれほど大きくはなく、軽快な感じ。
その後、2マガジン分発火したが、途中どうしても不発やエジェクト不良が発生し20連射には成功しなかった。やはり北陸の水は合わなかったかな?
なお、ほかの方に聞くとP220カートでも動くらしい。
また、ストックの付け根の破損はこのモデルに付き物とのこと。お持ちの方ご注意を。
ムービーは相変わらずの編集ごまかし。少々短いが、一応スローも入れてある。
最後に「ハイキャパ」さんから伝言を預かっているので、それをもって今回のレポートを終了する。
伝言の意味は、私もわからないがお約束なので。
では、伝言「若頭。動きましたぞ!」(何じゃ?)