シドニーでの
暮らし第4編
シドニーでの暮らし
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1競馬観戦記

1競馬観戦記

 1995年4月29日にランドウィック競馬場で行われたシドニー日本人会主催の武豊騎手招待レース観戦会に参加する機会を得た。私は、日本で競馬をするのは”ヤクザなことだ”と思い、競馬をする人間はヤクザだと思っていたためか、それとも一回してしまうと泥沼にはまってしまうのを恐れていたためか日本では競馬には行ったことも賭けたことも一回もなかった。しかし、なぜかシドニーに来てもう3回も競馬に行く機会に恵まれた。一般の人は入れない最上階のガラス張りの特別メンバースタンドで昼食を取りながらの観戦となりました。馬券売場も部屋のすぐ外側にあり、一般の人とは別に買うことができます。
 オーストラリアの競馬の賭け方は、日本の賭け方と比べるとバラエティに富んでおり非常に面白い。少しそれを紹介してみると、
WIN・馬番単勝
PLACE・馬番で掛けた馬が3着以内に入れば良い、
QUINELLA・馬番連勝複式
TRIFECTA・1位2位3位を当てので一番難しい。
BOXTRIFECTA・1〜3位に入る馬を3頭当てる。EACH WAY・WINとPLACEの両方に賭けられる。
というように種類に富んでいる。ただ日本のように枠番がないので17頭も出るレースではどれにしても当てるのは至難の業だ。小心者の私は、ギャンブルの醍醐味を味わうことは出来ない性格で、各レースに1ドルから5ドル程度を掛けて楽しむ程度に遊んだ。 秋のシドニー・レーシング・カーニバルで武豊は1日に2回のレースに登場しました。武豊を見に来たのですからやはり武豊を買わないと行けないか思い、買ったのですが残念ながら武豊は活躍することができませんでした。
 参加した方の中には色々人がいたので紹介してみよう.F氏 武豊に非常に似ていて他の日本人から「武豊のお兄さんですか」と訪ねられた.F氏は義弟の不活躍を嘆いていた。M氏 新婚旅行でシドニーに釆た経験があり、その時にこの競馬場に来たがその時は開催されておらず、今回のこの機会を待ちわびていた。まだ、馬の状況が分からないので、子供がこの日、ちょうど5か月になったので5番に賭けて勝っていた。S氏 この人も大の競馬好きで日本では職場で馬券のまとめ係をしていた。シドニーに釆て是非競馬もしたかったとのことで、前の日は興奮の余り寝られなかったそうだ。これからは近くのTABで頑張りたいそうだが、熱中しすぎて泥沼にはまらないように願っている。今回初めてオーストラリアの競馬場を訪れて、日本でイメージしていたものと全く違う ことに大変驚いた。競馬は1つの文化として存在し、競馬場へ来る人々は正装し、女性は華やかなドレスを着て、素敵なハットをかぶり、まさに上流社会の社交場のような感じだ。オーストラリアの1面を理解するため機会があれば競馬場へ足を運ぼう。