オリンピック・ダム    21世紀オーストラリアを代表する鉱山 
 

 南オーストラリア州にあるオリンピック・ダムには、オーストラリアの中でも比較的新しい歴史を持つ鉱山があります。オリンピック・ダムは、メルボルンでオリンピックのあった年1956年にこの地に貯水用のダムが造られたことに由来しています。オーストラリアの多くの鉱山は、地表に露出している鉱物の発見により、開発されていきますがこのオリンピック・ダムは、地下深くに埋蔵されている鉱山資源を人工衛星などの探査によって発見されました。1975年に発見され、1988年より採掘が行われている。鉱床は銅(75%)、ウラン(20%)、金・銀(5%)、世界最大の低品位ウラン鉱床であります。鉱床は地下350mより深部に存在し、オートメーション化され採掘している。銅の含有量は1.5%、ウランは0.6kg/トン、金が0.5g/トンとなってる。埋蔵量は7億6100万トンと予想されています。地下に鉱山があるので、地表を見ていてもその様子はあまり分かりません。地上には、掘り出された鉱物、そして精錬工場しかありません。
 

1975年人工衛星から地下に資源の存在が確認され、この場所でボウリングが行われました。 オリンピック・ダムの資料を展示しています。
このように鉱山へはいる時は自動車を洗浄します。 精錬された銅。
採掘された鉱物、銅、ウラン、金、銀が含まれます。 精錬工場。