ウェイパ 2 世界最大のボーキサイト(アルミニウムの原料)鉱山

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 ウェイパは、クィーンズランド州の北にあるヨーク岬半島にある世界最大のボーキサイト鉱山のある町です。オーストラリアは世界代々のボーキサイト産出国で年間約4千万トン産出しています。ウエイパはそのうち800万トン産出しています。他にノーザンテリトリーのゴアや西オーストラリアのダーリング山脈で産出しています。
 ウェイパには2カ所の鉱山があります。この鉱山は一般の人は立ち入ることが出来ません。ツアーに参加しないと鉱山にはいることが出来ません。鉱山以外何もない町ですから鉱山見学が唯一この町の観光の目玉となっていることは間違いないです。私の泊まったこの町唯一のホテルは宿泊者でいっぱいでした。ツアーは、キャラバンパークの事務所前に集合して参加します。ウェイパ1でも書きましたが、小さな町ですが歩くとかなり距離があります。私の泊まったホテルからキャラバンパークまで歩いて30分でした。冬とはいえ熱帯のウェイパですからかなり暑かったです。キャラバンパークへ来るとたくさんの人が利用しています。ウェイパのあるヨーク岬半島は、サバナ気候で冬に乾燥します。半島の密林を4WDで走り回れるのは、この冬の乾燥した時期だけです。夏になると密林になり、しかもぬかるんでくるので4WDでも走ることが出来ません。中には日本人もいました。2人連れでバイクでオーストラリアを1周しているそうです。時間の拘束から開放された老夫婦など様々な人がキャンプにいました。
 ツアー客を乗せたバスは町の南側に広がるボーキサイト鉱山へ向かいます。鉱山と言っても平坦な土地です。表層を取ると3mのボーキサイト層が出てきます。更にボーキサイト層の下にはカオリンと呼ばれる鉱物が堆積しています。カオリンは紙のコーティングや化粧品に使われるそうです。採掘された場所は再び埋め戻され、植林され元のユーカリの森に戻されます。

 


ここから積み出されオーストラリア国内でアルミナなどに精錬されます。

上空から見ると鉱山はこのようになっています。ユーカリの森の一部が鉱山になっています。

湾の向こう側にももう1つ鉱山がありますが一般の観光客は立ち入ることが出来ません。

湾の向こう側の鉱山からはこのように列車でボーキサイトが運ばれてきます。

こちらはボーキサイトの採掘が終わり、カオリンを採掘している現場です。カオリンは白色をしています。

こちらはボーキサイト採掘の現場です。このように3mほど掘るとボーキサイト層が出てきます。