エアーズ・ロック ULURU 世界最大の一枚岩、先住民族アボリジニの聖地

 エアーズロックはオーストラリア大陸のほぼ中央部にある世界最大の一枚岩です。そして、ここは原住民アボリジニーの聖地でもあります。高さが348m、面積が35㎢(ほぼ一辺が6km)もある巨大な岩です。原住民の言葉でウルル(Uluru)と呼ばれるこの岩は、探検家ウィリアム・ゴスによって1873年7月に発見され、イギリスの植民地の1つである南オーストラリアの総督ヘンリー・エアーズにちなんで名付けられました。
 エアーズロックは鉄分を含んで赤い色をしています。この赤い色が夕焼けに映えより赤くなっていきます(写真2)。夕方と日の出の時と2回見ましたがやはり夕方のエアーズロックの方がより赤くなり素敵ですね。
 原住民にとって神聖な岩なのですが、登らせていただくことにしました。登り口は1カ所しかありません。岩の麓にある駐車場に自動車を置いて登ることになりますが下の写真6、7をご覧いただくと分かりますが、最初が最も大変です。尾根筋に鎖が付いており、その鎖を伝って登ることになります。風が強く吹いていることがあり、風で飛ばされると命はありません。何人も命を落とした人がいます。この急な部分を登ってしまうと後はなだらかな道のりです。エアーズロックは予想以上にでこぼこで雨風によって浸食されています。岩の上には浸食による穴が数多くあり、岩の麓にも浸食によってできた部分に壁画が描かれていたりします。(写真10、11写真参考)
 エアーズロックやマウントオルガでの宿泊はエアーズロックリゾートだけになります。ここには5つのホテルがあり、キャンプもできます。ホテルはオーストラリアの中ではかなり高めですね。オーストラリアの人にとっては超高級ホテルといった感じでしょうか。






参考 ヘンリー・エアーズ  

写真1 日没前のエアーズ・ロック



写真2 日没後の赤くなったエアーズ・ロック



写真3 日の出前のエアーズ・ロック


写真4 日の出後のエアーズ・ロック


写真5 飛行機から撮したエアーズ・ロックです。


写真6
写真7
エアーズ・ロックの登山口右手の尾根伝いに登って行きます。最初の部分がもっと級で最も怖い部分です。鎖につながりながら登ります。後は平坦な部分が続きます。



写真8
エアーズ・ロック山頂からの風景 遠くに見えるのがマウント・オルガです。

写真9 エアーズ・ロック山頂からの大パノラマ 地平線が続きます。



写真10 エアーズ・ロックの洞窟に残された
アボリジニの壁画

写真11 エアーズ・ロックの洞窟に残された
      アボリジニの壁画