ノーザン・テリトリー(NT)最も自然が残る

 ノーザン・テリトリーは日本語で北部準州と訳されますが、名前の通り完全に独立した州ではありませんが、ほとんど他の6州と同じ扱いを受けます。人口は8つの中で最も少ない約17万人です。面積は135万kuと日本の約3.5倍もあります。日本の3.5倍の土地に17万人しか住んでいませんから豊かな自然が殆ど手つかずで残っていると言えるでしょう。しかも17万人のうち約8万人は州都ダーウィンに住んでいますから、ダーウィン以外には9万人しか住んでいないのです。
 ダーウィンのあたりはThe Top Endと呼ばれます。ダーウィンは、アジアに最も近い州都でオーストラリアにおけるアジアの玄関口といえるでしょう。ダーウィンは第2次世界大戦で日本軍の攻撃で壊滅的な打撃を受けました。1942年2月19日188機の日本機がダーウィンを攻撃し、243名が死亡しました。また、1974年12月26日に台風トレーシーがダーウィンを襲い、死者49名、行方不明16名を出し、街は壊滅的な打撃を受けましたました。この2度に渡る壊滅的な打撃の後、不死鳥のように見事に蘇りました。
 ノーザン・テリトリーは、カカドゥ国立公園やエアーズ・ロックのあるウルル・カタジュタ国立公園など豊かな自然が残っています。シドニーなどとはまた違ったオーストラリアと出会えるでしょう。あなたもノーザン・テリトリーへ旅しましょう。

 みどころ  エアーズロック 世界最大の一枚岩、先住民族アボリジニの聖地

面積 136万6200ku(日本の約3.5倍)
NTの州旗
人口 約17万人
州都 ダーウィン

歴史 

1824 NTをNSWの一部としてイギリスによる領有を宣言 1863 NTがニュー・サウス・ウェールズから南オーストラリア管轄となる
1911 オーストラリア連邦直轄地に(当時の人口3千人)。 1974 台風トレーシーダーウィンを襲撃。
1978 NT自治政府成立。

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