DUBBOダボ 内陸部の中心都市、巨大な動物園のある町
 

 ダボは、NSW州の内陸部にある都市です。シドニーから西へ約400キロ行ったところにあります。人口は約3万人ですがこの地域では規模の大きな都市です。ダボはNSW州内陸部の中心都市です。かつては交通の要所で4方向に延びる鉄道がダボに集まっていました。現在でも主要道路が集まる交通の要所です。国道39号線Newell HWYと国道32号線Mitchell HWYが市内で交差しています。内陸部の豊かな農産物小麦、綿花、豚、羊毛、果物、野菜などが集められる集散地として賑わっていました。この鉄道も衰退し、旅客事業はダボとシドニーを結ぶ鉄道しか残っていません。NSW州立鉄道Countrylinkが1日1便出ていて、シドニーから6時間半でダボに着きます。
 ダボの観光の中心はWestern Plains Zooです。シドニーでは、体験できない広さの敷地に動物たちがいます。日本で見られるような放し飼いのサファリ形式ではありません。1種類ずつ区画されているのですが、1つの区画は広く歩くと大変です。自転車や自動車でも回れるのですが自動車で移動するには距離が短いですからレンタサイクルを借りて回るのが一番良いでしょう。ブレーキは日本の自転車と違ってペダルを逆に回すようになっていますので慣れが必要です。もう1つの観光地が中心部にある「Old Dubbo Gaol」です。現在は使われておらず、開拓当時の刑務所の様子が見られます。実際に絞首刑に使った処刑台もあります。その処刑台の階段の段数は当然13段です。
 1818年探検家John Oxleyが内陸の探検の途中ダボを通りました。1824年には内陸で牧畜を行っていた畜産家たちがこの地域まで来ました。次第に人々が集まるようになりました。鉄道や道路も繋がり、この地域の中心都市として発展していきました。ダボから西には大きな都市が無くなり、西へ行くほど乾燥した大地になります。ダボの辺りは水に恵まれた豊かな農業地帯が広がっています。
 
名前の由来 Dubboとは、アボリジノ言葉で赤い大地を意味する「Tubbo」に由来します。

Western Plains Zoo


木にとまっているのはコアラです。
とにかく広大な敷地にオーストラリアの動物は当然世界の色々な動物が飼われています。世界の州ごとにゾーンで分けられています。

ダボ市内


かつては大きなにぎわいを見せたダボ駅。

ダボ駅構内、現在では終着駅となり、ダボの先は行き止まりになっています。レイルに柵がしてあるのが分かるでしょうか。

ダボ市内を流れるマックォリー川です。上流にダムが建設されていて水の心配はないので豊かな農業地帯となっています。