ブロークン・ヒル02 通信教育の拠点School of the Air

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 広大なオーストラリアでは、すべての子どもたちが学校へ行って勉強しているわけではありません。学校へ通えない子どもたちも数多くいます。そのような子どもたちに学校教育を施すための制度としてあるのが「School of the Air」と呼ばれる通信教育です。それぞれの拠点となっている都市に通信教育を行う学校があり、先生と子どもたちが無線を使って毎日授業を行っています。
 オーストラリアで最初の通信教育学校は1951年ノーザン・テリトリーのアリススプリングスに設置されました。オーストラリアの僻地へのサービスとして通信教育と共に有名なロイヤル・フライング・ドクター・サービスがあります。ここで使われていた無線設備を使って通信教育が行われるようになりました。現在では右の図のように全国に14か所通信教育を行う学校があります。その1つがブロークン・ヒルにあります。
 ブロークン・ヒルの通信教育学校は1955年にブロークン・ヒルの公立学校の教育の1つとして始められ、1956年2月に正式に開校しました。現在では、クィーンズランド南部からニュー・サウス・ウェールズ州政部にかけての広大な地域を範囲として行われており、学んでいる子どもは200人もいます。

通信教育学校 School of the Airの入り口 このような形で無線で授業が行われます。
1週間の予定が書かれています。 幼稚園年長組の作品
小学校1年生の作品 小学校2年生の作品