シドニーでの暮らし

10 カブラマッタ訪問記 シドニー郊外のベトナム人コミュニティー

 シドニーの西郊外にある、日曜日のカブラマッタのベトナム人街は、とても不思議な雰囲気のある街。中国語、英語、ベトナム語が入り混じっていて、おもしろいものもたくさん売っている。だから、一味違った観光をしたいヒトにはお勧めスポットだ。
 シドニーのCBDにある駅から、列車に乗って約30分。車外の建物が少し疎らになったかと思うとすぐにベトナム・コミュニティーの正面に位置するカブラマッタ駅に到着する。駅をに降りるとプラットフォームはベトナム系を中心とするアジア系オーストラリア人ばかり。
 駅から、中華街に入るような門を抜け、歩いていくと、日本のマンションを少しお洒落にしたような、ベトナム人街集合住宅の町並みが広がっている。晴れていたせいかオレンジの建物が、とても色鮮やかで、オーストラリアではなくて本物のベトナムに来たような雰囲気がある。
 街でも一番大きな建物(ショッピングモール?)に入り中に入ってみると中国系のビデオやCD屋また、インドのアイドル?のプロマイドの店などがあり、2階にはチョットお洒落なレストランがあり、かなり繁盛している。なぜか3階にはウエディングドレスの店があり中に入っていて、ようやく、しばらくして場違いの雰囲気に気づき慌てて店を飛び出した。後から考えると、女の子がいなかったらかなり怪しい集団だったよう。
 しばらく街を探索したあと、私たちは人気のありそうな、とある食堂に入ることにする。やはりベトナムと言えばPHO!PHOとは豚肉入りのうどんといったところで、お好みでオイスターソース、味噌、もやし、香辛料をいれます。香辛料が嫌いなヒトはちょっと苦手かも…。私が注文したPHO!以外にも、まわりの皆も次々に、思い思いに初めて体験するベトナム料理を注文してみる。ベトナム語が飛び交う活気にみちた店内で待つこと10分。ようやく待望の料理が運ばれてくると、しばしの間、目の前に並べられたベトナム料理を食べることに集中する。各々の料理はみな、付け合せのレモンと香菜の香りに包まれて、日本で目にする日本のベトナム料理とは違う不思議な味がする。私たちが、初めてのベトナム料理を前にして食べ方がわからず右往左往していると、となりの親切な女性が声をかけてくれる。手振り身振りで、どうやらスープの中の肉をお皿の唐辛子にあえて食べるように言っている様子。あまりの辛さに目をしばしばさせながらも、なんとか微笑み返すと、彼らは満足したようすで微笑み返してくれる。店の主人もすかさずやってきて、焼きうどんに似たベトナム料理を食べている友人の皿にソースをかけてくれる。それが、とても居心地良かった。
 まわりの勤勉そうなベトナム人を尻目に、20分ほどかけて、ゆっくりと食事をとり終え、満腹で店を出ると、あいかわらず周囲は家族連れやカップルのベトナム人でいっぱいだった。まぁ2時間もいれば十分な街だけれども、オーストラリアに移民したベトナム系住民の日常の暮らしぶりを知るためにも、一度、訪れてみて良いお勧めの街だ!
Ps.ただし、必ずしもカブラマッタは治安が良い場所ではないようなので、必ず訪問する前に情報収集をするようにしてくださいね。                        (レポート:あつし、れな、しん) 


ベトナム語で書かれて売られています。

町の中心にある中華街の門です。
学校のようです。
通りの右側には移民用の集合住宅が見えます。
カブラマッタの中心にあるショッピングセンター。
中華街の門のそばにある馬の象です。

私たちの食べたベトナム料理です、何かな。

私たちの食べたベトナム料理のPHOです。

私たちの食べたベトナム料理です。名前知っていたら教えて!!
町には中国語の看板があふれシドニーとは思えません。

カブラマッタを歩く危険な日本人?。

シティレールのカブラマッタ駅。